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A:坐薬の正しい使い方

                  Q10:坐薬の正しい入れ方と切り方は?
                  A10:容器から取り出した坐薬は、先のとがった方から肛門に挿入していきます。
                      その場合、大人では横向きに寝た状態 乳幼児ではオムツを替えるときのように
                      両足を上げた状態が比較的スムーズに入れることが出来ます。
                      もしうまく入らないときは、坐薬の先に少量のワセリンを塗ってみるのも良いでしょう。
                      奥まで入らないと出てきてしまうので、5分位ティッシュなどで肛門を抑えておくと出てきません。

                                         






                       もしも1/2個使用時など切る場合には、包装の上からきれいな
                       包丁やカッターナイフで図のように斜めに切った後、上のとがった
                       部分を使用します。
                       残りについては、もったいない気もしますが処分してください。

                  Q11:坐薬を入れた後、ウンチをしてしまいました。
                  A11:本来ならば坐薬は排便後に使用するものなのですが、現実はなかなかそうも言っていられません。
                      もし坐薬挿入後にウンチをしてしまった場合、
                      @挿入直後で坐薬が溶けずに出てしまったとき--すぐにもう一度入れてあげましょう。
                      A挿入後しばらくたって、ウンチの中に固形状の坐薬が見えないとき--すでに成分が一部吸収されている
                       ことが考えられますので、すぐにもう一回入れてしまうと成分量が多くなってしまう可能性があります。
                       1時間くらい様子をみて、効果がないようならもう一度入れましょう。
                       判断に困るときは、処方医かかかりつけの薬剤師さんに相談しましょう。
                       (当薬局にお電話いただいても結構ですよ。)
                      B挿入後1時間以上たっていた場合--薬の成分はほぼ吸収されています。
                       効果のほうはそろそろ出てきますので、心配せずにそのまま待ちましょう。

                  Q12:2種類の坐薬を同時に使いたいのですが。
                  A12:効果の違う坐薬を同時間帯に使用する場合、基剤(薬の成分を溶かしているもの、水溶性と
                     油脂性がある)の違いによってそれぞれの吸収が遅くなったり、吸収できなかったりして期待する効果を
                     得られない場合があります。
                      違う坐薬を同時間帯に使いたい場合は、30分以上間隔をあけて挿入しましょう。

                     @ナウゼリン坐薬(水溶性基剤-成分は脂溶性物質)とアンヒバ・アルピニー・カロナールなどの解熱坐剤
                       (油脂性基剤)の場合、ナウゼリン坐薬を先に入れて、30分以上経ってから解熱の坐薬を挿入します。

                     A熱性けいれんなどでダイアップ坐薬(けいれん止め・予防)を使用している場合
                       けいれんを止める或いは予防するのが第一なので、まず最初にダイアップ坐薬を使用して30分あけて、
                       他の坐薬を使用しましょう。     

                  Q13:予備の坐薬は、どこに保存したらいいのですか。
                  A13:坐薬は、室温が高いと溶けてやわらかくなってしまいますので、冷蔵庫などの冷所に保存しましょう。
                      また坐薬と言えども使用期限があるものですから、少なくとももらったときの薬袋に入れたまま保管して
                       いつもらったかわかる様にしておきましょう。1年以上経過したものは、処分するのが望ましいです。