
Q1:お薬を飲み忘れたら、次に2回分飲んでよいですか。
A1:薬の飲み忘れに気がついたら、できるだけ早く飲んでください。次の薬を飲む時間が近いときは、
1回飲むのをやめるか、または薬を飲んで次に飲む薬の時間を遅らせるとよいでしょう。
時間を遅らせる目安は、次の通りです。
1日3回飲む薬:4時間以上あける。
1日2回飲む薬:6時間以上あける。
1日1回飲む薬:8時間以上あける。
1回飲み忘れたからといって、2回分を一度には飲まないでください。
薬の有効量を超えて、中毒など副作用が起き易くなってしまいます。
また食後に飲む薬は、血糖降下剤以外は食事をしていなくても飲むのを止めずに、服用時間にきちんと
飲むようにしましょう。
薬を飲み忘れたときの対処法を、あらかじめ処方した医師や調剤した薬剤師に尋ねておくと安心です。
Q2:薬を服用後、吐いてしまいました。どうすればよいですか。
A2:薬を飲んだ直後に吐いた場合は、吐いた量が少なければそのままでもかまいません。
ほとんど出てしまった場合には、もう一度飲みます。
飲んで1時間以上たっている時は、そのままでかまいません。
薬の内容によっても違うため、不安な場合は、処方元の医師や調剤した薬局の薬剤師に
問い合わせるのが一番です。
Q3:症状がよくなったら、服用をやめてもいいですか。
A3:医師に処方された薬は、必ず指示された通りに飲んでください。
医師から症状がなくなったら止めてもよいと言われた薬はかまいませんが、その他の薬は、基本的に
全部最後まで飲みきってください。症状が軽減しても病気が完治してないで、薬によって
症状が治まっているに過ぎない場合も多いです。
Q4:早く治したいので、薬の量や回数を増やしてもよいですか。
A4:薬には症状に一番よく効く適用量が定められています。
適用量はその人の年齢や体重・体質などによっても異なります。多く飲めば効くというものではありません。
むしろ、多く飲むと副作用が現われ易くなったり、中毒症状が出やすくなったりと危険度が大きくなります。
必ず指示された量と服用回数を守りましょう。
Q5:薬の保管は、どうすればいいですか。
A5:薬は湿度や温度や光の影響を受けて変質しやすいので、高温・多湿・日差しの強いところは避けましょう。
薬によっても保管法が違いますので、よくわからない場合は薬剤師に説明を受けましょう。
特に坐薬は、高温になると溶けて使用不能になってしまうので、冷蔵庫での保管が基本です。
また薬は、子供の手の届かないところに置くのが鉄則です。誤飲事故が少なくないので気をつけましょう。